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米CESでも注目 今年は「ノールックAI家電」が流行か

 5日から8日までアメリカ・ラスベガスで開催され、およそ150の国と地域の企業が出展した世界最大級の家電見本市「CES」(セス)。大手から新進気鋭のスタートアップまで、数々の最新家電がお披露目され、話しかけると起動したり、点灯したりするロボットデスクライト「Lumigent(ルミジェント)」や、スマホに専用のカメラを付けてスキャンすることで3Dデータが作成できる「bellus3D(ベルススリーディー)」などの最新鋭テクノロジーが来場者を湧かせた。


 今年ヒットすると言われているのが、月刊情報誌「日経トレンディ」でも紹介された「ノールックAI家電」だ。例えば「暑いね」と発声するだけで、エアコンが自動で温度を下げてくれるといったもので、家電を直接触らず、音声だけで操作できるようになると言われている。

 また、スマホと家具や家電の連動も注目される。スマホとベッドが繋がる「スリープナンバー」では、スマホを通して自分の好みのスプリングの柔らかさや足元の温かさに調節することができる。他にも日本のスタートアップが開発した「光るスニーカー」は、足の動きやステップの早さに合わせてスマホと連動して音が鳴る。発光パターンもアプリで操作が可能で、将来的にアーティストの舞台衣装やパフォーマンスの現場での活用が期待される。


 AI・人工知能やスマホとの連動が著しく進歩し、日常生活に直結する家電が大きく進化を始めている。最新鋭のテクノロジーが、私たちの生活を大きく変える日も近い。


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